
そろそろトイトレを始める予定でいますが、踏み台って必要ですか?
トイトレに踏み台を使うと、お子さんの足元が安定するなどメリットがたくさん!
トイレトレーニング(以下トイトレ)を始めようと思っているが、踏み台は必要なのか迷いますよね。
私は小学生男子のママですが、当時トイトレに「踏み台なんかなくても良いし置き場所もない」
と始めのうちは思っていました。
しかし、色々なことが重なり結局購入することになりました。
私の失敗談と購入するに至ったエピソードも交えてお話していきます。
- トイトレに踏み台が必要な理由
- 踏み台のメリットとデメリット
- 種類別おすすめの選び方
- 踏み台を手作りする方法
トイトレに踏み台は必要?理由と役割を徹底解説!

トイトレに踏み台があると、子どもも親も助かり便利ですし、成長のサポートにもなりますよ♪
「トイレはそんなに広くないから置けない」「大人が使う時に邪魔にならない?」など意見があると思います。
まずは必要性と役割を紹介します。
1つずつ解説していきますね。
便座に座りやすくなる
踏み台を使うと、子どもが便座にうまく座れるようになります。
特に大人用の便座は子どもには高過ぎることがあるので、踏み台で高さ調節をする必要がありますよ。

高さ調節ができれば、お子さんが安全に座れてパパやママも安心ですよね♪

自分で踏み台にのぼり、便座にまたがる姿を見て感動しました!
足のサポートをしてくれる
踏み台を使うと足が付き、安定するので落ち着いてしてもらえます。
昔と違い家庭のトイレは洋式が多く、お子さんが使用する際に足が床に付かないことがあります。
足が付かないと怖がってしまうお子さんや、ブラブラして遊んでしまいトレーニングにならないことも!

踏み台を購入する前は「たかい!こわい!ママ!」と息子が言うので、排泄が終わるまでずっと支えていました。
排泄のサポート
踏み台を使用すると、足がつき力をいれやすくなります。
足に力を入れて踏ん張れるようになるので、排泄がうまくできるようになりますよ♪
ママ友のお子さんは便秘気味でしたが、トイトレを始めてから解消したという実例もあります。
便秘は体質なので、踏み台を使ったから治るという訳ではありません。

排泄のサポートにはなるので試してみる価値はありますね!
子どもの自立に繋がる
子どもは2歳あたりから自立心が徐々に芽生え始めるので、たくさん刺激してあげることも大切です。
成功例は自信を生み、さらなる成長へと繋がります。
トイトレも1度成功すると「自分でできた」「1人で座ってトイレができた」と自信が生まれます。
パパやママが一緒に喜んであげることで、もっと自信が付くでしょう♪

踏み台の使い方や補助便器の座り方、降り方を教えるのは少し苦労しましたが、全部1人でできた時はたくさん褒めましたよ~。
必要性と役割が分かったところで、気になるメリットとデメリットも紹介します。
トイレに踏み台を使うメリットデメリット
踏み台の必要性は十分にあり、使用するうえでメリットもあるがデメリットも少なからずある。
トイトレ用の踏み台は、お子さんが快適かつ安全に利用するために役立つアイテムですが、購入な前にメリットとデメリットは把握しておきましょう。

事前に知っておくと購入する時の助けになりますね。
まずはデメリットから紹介します。
デメリット
特に多かったパパやママからの意見をピックアップしています。
- 場所を取る
- 踏み台はトイレ内に一定のスペースを必要とし、狭いトイレの場合は置くのが難しかったり手狭になってしまったりする。
- 収納場所に困る
- 踏み台を使わない時は、収納する必要があり収納するスペースがないと邪魔になってしまう
- 価格
- ものによるが、8,000~10,000円という価格帯の商品もある
- 使用期間
- 使用期間が短い
確かにどの項目も考えてしまいますよね。
私も場所を取るし、置き場所がないから難しいかなと思っていました。
夫も要らないんじゃない?という考えでした。
商品によっては、退かさなくても邪魔にならない設計がされていたり折りたたむタイプやコンパクトなサイズもありますよ。

使用期間が終わった踏み台を今度は手の届かない洗面所に置いて、手洗いやうがいを教えました♪
メリット
デメリットは場所など、物理的な問題が多かったですがメリットはどうでしょうか。
- 安全性の向上
- お子さんが安定した姿勢でトイレに座ることができ、転倒や滑落のリスクを軽減できる
- 自立心の育成
- 自分でトイレに昇り降りできるようになり「1人でできた!」という達成感は、お子さんの自立心を育む
- トイレへの意欲を高める
- お子さんのトイレへの興味関心を高め、積極的に行こうという気持ちにさせる
- 補助便座との併用
- 踏み台と補助便座と併用することで、より快適な環境でトレーニングさせられる
- 排泄のサポート
- 踏み台があると足が付き、力が入れやすくなり排泄をサポートできる
踏み台を持っていない間は、抱きかかえて補助便座に座らせていたのですが、息子が暴れて何度か落としそうになってしまったことがあります。
想像していたより抱き上げて座らせて支えるという作業が大変で、購入を決意しました。
やはり、安心安全にトレーニングをすることが理想ですよね!
トイトレ用踏み台のおすすめな選び方紹介♪


トイトレ用の踏み台の選び方ってあるのかな?
おすすめの選び方5選
私の友人、知人、ママ友の意見と様々な口コミの意見から、選ぶためのおすすめポイントをまとめてみました。
選び方 | ポイント |
---|---|
安全性 | 滑り止めが加工や転倒防止があるものを選ぶ |
サイズ | 体格や家庭のトイレの広さに合わせ、適切なサイズを選ぶ |
素材 | 木製・プラスチック製など素材があり、耐久性・手入れのしやすいものを選ぶ |
機能 | 折りたためたり、高さ調節ができるものを選ぶと良い |
デザイン | お子さんが好きな色だったり、キャラクターがついているもの |
私は掃除が面倒くさいので、プラスチック製の丸洗いできるタイプにしました。
素材によっては拭くだけしかできないものもあるので、気になるパパやママには丸洗いできるものがおすすめ!

一歩間に合わなくて、漏らしてしまった時に丸洗いできたので良かったです。
トイトレ用の踏み台は手作りができる?方法を伝授!

トイトレ用の踏み台は手作りできますが、使用する際は安全かどうかしっかり確認する必要があります。
DIYが流行り始め、自分でモノづくりをする人が増えてきましたよね。
知育玩具や、スタイ、服と様々なものをパパやママが工夫して愛情込めて作っている家庭もあります。
さて、手作りと言ってもどんな素材を使うのか気になりますね。
まずは材料から見ていきましょう。
手作りするために使う材料
踏み台に使う材料の中で一番多かった素材は段ボールでした!
通販で何か買った時の段ボールなどがいくつかあれば、作れそうですよね。
他にも牛乳パックで作られているものや、廃材を利用したものもありました。
トイトレで踏み台を使う期間はあっという間なので、手作りでも良いかなというパパやママは、是非挑戦してみてください♪
踏み台を手作りしてみよう!
今回は、どの家庭にもありそうな段ボールを材料にした踏み台の作り方を紹介します。
段ボールなら、何箱も用意しなくても良いので牛乳パックより手が付けやすいと思います。
材料
手作りするとなると材料費がかかりますが、踏み台を購入するよりかなり経済的です。
以下が材料です。
- 段ボール
- 土台用と内側用が必要
- リメイクシート
- お好みのデザインでOK
- 1枚~2枚
- 滑り止めシート
- ガムテープ
リメイクシートなど種類は少ないですが、100円ショップで全て揃いますよ。
作り方
分かりにくいかも知れませんが、手順を図に表してみました。

土台の高さは、お子さんの身長に合わせて足が届く用に選んであげてください。
では、作り方を順番に説明します。
- 1.段ボールを用意
土台になる段ボール
中に詰める用と切り取った部分に貼る用の段ボール
- 2.赤い線の部分を切り抜く
トイレの便器の足元部分を測り、段ボールの真ん中あたりに書き切り抜く
- 3.切り抜いた部分に曲線を付けた段ボールを貼る
切り抜いたままだと格好が悪いので、開けた部分に合うサイズに切った段ボールを貼り付ける
- 4.強度を出すため三角柱を作り中に入れる
三角柱は、土台の中に詰めるため多めに作りぎゅうぎゅうに入れる
- 5.ガムテープで補強する
三角柱を入れ終わったら、ガムテープで角などぐるっと補強する
- 6.リメイクシートと滑り止めシートを貼って完成
外側にリメイクシートで全体を覆うように貼ったら、最後は底に滑り止めシートを貼れば完成
YouTubeなどでも作り方を見ることができるので、作ってみようかなと思っているパパやママは探してみてください♪
トイトレに踏み台は必要?のまとめ

トイトレに踏み台は必要かどうか、メリットデメリットなどお話してきましたがいかがだったでしょうか?
踏み台は、お子さんが安全に安心してトレーニングができるアイテムです。
しかし、家庭のトイレ事情などもあるので絶対必要とは言い切れません。
お子さんの成長に応じて必要か否か検討する必要があるでしょう。
私のように最初は無しでやってみて、必要性を感じたら購入しても良いと思います♪
購入する場合はメリットだけではなく、デメリットもしっかり押さえつつ選び方のポイントを参考にして頂けたら幸いです。